法面緑化ご提案事例
国内産在来種を使用した崩落地の緑化(東京都)
植物
ご相談内容
森林事務所発注の崩落地現場で、在来種を使った緑化がしたい。
ご提案内容
当社製品に「国内産在来種」を配合する工法をご提案し、採用いただきました。
ススキ・チカラシバ・オオヨモギ・カゼクサの4種を選定し、ダブルロンケットアナコンダI-40・ヤシフィット(肥料袋付き)に配合、特注品として製造いたしました。
現場は崩落地で岩砕の礫を多く含んでおり、急勾配箇所もありましたが、植物が定着して保護機能を果たしております。
また、シカの食害も懸念される場所でしたが、不嗜好性植物とされるススキ・チカラシバを選定したこともあり、大きな被害を受けることなく生育することができました。
通常製品は、早期緑化の観点や予算の問題から、外国産イネ科牧草や外国から逆輸入した在来種を中心とした配合が主流ですが、場所や条件によっては、外国産ではなく国内産の在来種子で緑化したい、という需要が高まっています。
ロンタイでは、自社採取の国内産在来種による緑化の取り組みを進めており、当現場でも使用しております。
詳しくは「国内産種子の取り組みについて」をご覧ください。
施工地域
東京都 八王子市
使用製品
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