法面緑化ご提案事例
橋脚下部の法面保護
土壌
ご相談内容
新幹線の橋脚部において、降雨災害により損傷が発生した箇所に対し補強を実施した。
補強にはマサ土が使用されており、砂質系土壌に対して早期に安定した植生が望まれた。
また、法面の一部は橋梁の下部に位置し、降雨の当たりにくい箇所となることから、有効に水分を確保できる工法の選定が必要となった。
ご提案内容
マサ土という砂質系土壌であることから、乾燥しやすい点及び侵食を受けやすい点を考慮し、ワラによる養生効果、保水効果の期待できるロンケット モスアナを提案いたしました。
また、養分が乏しいと考えられる土壌条件に対し、永続的な緑化を果たすためにはマメ科草本・木本の導入が必要不可欠であり、その点においても、在来種育成効果の高いロンケット モスアナの使用が最適と判断されました。
結果、旺盛な植生状況が確認でき、翌年以降には多くの在来種も確認されるようになりました。
また橋梁の下部に当たる箇所においても、ワラによる保水効果が高く発揮され、通常の箇所よりは植生の成立が遅くなったものの、最終的には全面緑化となりました。
施工地域
使用製品
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