製品情報
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製品特徴
現場条件に左右されにくい緑化
製品に装着されている基材袋(きざいたい)は、種子・肥料・植生基材が封入されております。植生基材が土壌の役割を果たしており、基材袋単独での種子の発芽生育が可能なため、土質・土壌硬度・勾配等の現場条件の影響を受けにくくなっております。また基材袋には緩効性肥料も封入しており、肥料成分がゆっくりと溶け出すため、長期にわたる緑化効果が期待できます。
工期短縮とコスト削減
シロクマットは植生基材吹付工と比べて、施工が簡略化されているため、工期短縮やコスト削減が可能です。特に大型機械の搬入・設置が不要であるため、小面積・狭窄(狭い)現場での施工にも有効です。また植生基材吹付工と同等の緑化効果も期待できます。
ヤシネットによる植生促進効果
製品に装着しているヤシネットは、柔軟性が高く、起伏の激しい法面でも地山に密着し、植物が法面に根付きやすくなります。また被覆材として、保温性・保水性・侵食防止効果があるため、生育の遅い在来種・木本類種子の生育にも適しております。
亀甲金網対応製品
土質や土壌硬度・法面勾配等に応じて、4タイプのグレードから選択が可能です。また、亀甲金網の装着にも対応しており、同一現場内で異なる現場条件があっても、同シリーズの製品で対応できます。
※製品写真はシロクマットt-50です。
※ひし形金網の装着も可能です。
施工方法
①法面の浮石・浮土砂・浮根・雑草・ゴミ等を取り除き、法面清掃を行います。
法肩のかぶりを取り除き、できるだけ平滑な表面に整形します。
②植生用紙を地山側にし、法肩部分は20cm程度巻き込んで施工します。
重ね合わせは横3cm程度、縦10cm程度に設置します。
③アンカーピンを所定の位置に打ち込みます。
※法面での作業前には安全確認を行い、所定の安全対策を行ってください。
※張り付けは法面の上部から下部へ向かって行ってください。
※アンカーピンは基材袋を避けて、地山に密着するように打ち込んでください。
※アンカーピンの使用にあたっては、現場の状況に応じた形状、打ち込み本数をご使用ください。
断面図/平面図
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